留学の手引きvol.6「お金・為替編」

みなさんこんにちは!

WATARIDORI PROJECTS 代表 かたやまかずさです。

留学の手引き第6回のテーマは「お金・為替編」です。

皆さんは「為替(かわせ)」って聞いたことありますか?

ニュースをみていると必ずと言っていいほど「為替」や「円安」「円高」と言ったワードを耳にしますが、

僕の記憶上、学校で習うこともないし、誰かに教わることもないですよね?

でも絶対に知っておいた方がいい内容ですので、外貨に触れるこのタイミングで興味を持ってみてください!

第1回 準備・荷造り編

第2回 気候・環境編 

第3回 挨拶・マナー編 

第4回 飛行機・電車編 

第5回 留学先基礎知識編

第6回 お金・為替編 ←今回はこれ

第7回 買い物・お土産編

そもそも為替とは

そもそも為替とはネットで調べてみると

「国際的な通貨市場での通貨の価値を示すもの」

という説明がありました。

ただ、少し難しいので、僕なりの解釈で言うと為替とは「お金の値段」です。

「お金の値段」と言ってもまだわかりにくいと思うので、できるだけわかりやすく説明できるよう頑張ってみますね!

「円安」「円高」って?

世界で使われているお金(通貨)にはいろんな種類があります。

一番有名なのは主にアメリカで使われている「ドル($)」ですよね。

今度留学に行くヨーロッパでは主に「ユーロ(€)」が使用されます。

なので僕たちは今からユーロを用意しなければならないのですが、今僕たちが使っている日本円とユーロを交換をしてユーロを手に入れることが一般的です。

でもここで、円とユーロを交換してるのではなくて、円でユーロを買っていると考えてみてください。

(そもそもお金と物を交換する行為を「買う」というので交換でも間違ってはいませんが、わかりやすくあえて円でユーロを買うという表現にしてみます)

では問題です。

Q:円安というのは円の値段が上がった?下がった?

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A:円安というくらいなので円の値段は下がっています。

ではそれを踏まえてもう一問

Q:「1ユーロ=100円」と「1ユーロ=150円」はどちらが円安でしょう?

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A:「1ユーロ=150円」が円安です。

ぱっと見だと「1ユーロ=100円」の方が安くなっているように見えますが、100円で買えていたものが150円じゃないと買えなくなっているということは、円の値段(価値)が下がっているということになります。

この状態を「円安ユーロ高」と言ったりもします。

ではもう少し身近な例を出してみましょう。

コーラの値段が上がった?円の価値が下がった?

僕が子供の頃(約20年前)は自動販売機でペットボトルのコーラは150円で買えました。

しかし今はいくらですか?

おそらく180円くらいではありませんか?

コーラの値段が上がったとも言えますし、円の値段(価値)が下がったとも言えます。

つまり20年前と比べて今は「円安コーラ高」になっているということです。

※「円安コーラ高」なんて言い方はないのであくまでイメージとして捉えてください。

為替の影響で勝手に給料が増えた(実体験)

もう一つ別の例をあげてみます。

例えば僕がドイツでプレーをしている現役時代、月に1000€の給料としてもらっていたとします。

僕が現役時代だった2016年から2022年は「1€=120円」前後でした。

つまり当時の僕の月の給料を日本円に換算すると

1000(€)×120(円)=120,000(円)

↑となり僕の当時の給料は12万円だったということになります。

そして2025年7月現在「1€=170円」になっています。

ということは今僕がまだ現役で月1000€もらっているとしたら

1000(€)×170(円)=170,000円

↑となり僕の給料は170,000円ということになります。

ユーロでもらっている額は変わらないのに、日本円で計算すると給料は増えたことになりますよね?

実際に現役時代、シーズン初めの3月は1ユーロ=120円だったのがシーズン終盤の9月には1ユーロ=135円になってることがありました。

もちろん3月と9月でもらえる給料(ユーロ)は変わりませんが、日本円に換算すると勝手に給料が増えていたのです。

さらにもっと言えば僕が現役時代(1ユーロ=120円のとき)にもらっていた給料1000€をそのまま今日まで持っていたとします。

その1000€を今日本円に変えると当時だと12万円だった1000€は17万円で交換することができます。

日本円に交換するということが前提ですが、為替次第で勝手に自分のお金が増えることもあるのです。

※逆に減る可能性ももちろんあります。

まとめ

今日の内容理解できましたか?

なぜお金の値段が変わるのか(これを為替変動といいます)は世界情勢や環境変化など世界のあらゆる要因が引き金となり得るので誰も正確には予想できません。

なので僕にはなぜ為替変動が起こるかまでは説明できませんが、為替というものがなんなのか知るだけでもとても重要なことです。

そして僕自身がそうでしたが、実際に外貨(今回はユーロ)に触れ、買い物をしたり、計算をすることで為替に対する理解は大きく進みます。

それもとても需要な海外経験だと思っているので、今回のテーマは「お金・為替編」でした。

僕はお金の専門家ではないのでもしかすると今回の説明で不適切な部分もあるかもしれません。

ただ、少しでも為替に対するイメージのお役に立てれば幸いです。