Activity Report — WATARIDORI PROJECTS
活動レポート
ドイツ野球留学の、
これまでの歩み。
WATARIDORI PROJECTSは、2024年から毎年8月に、ドイツ・ケルンで野球留学のサマーキャンプを開いています。これまでの開催は3回。現地クラブの練習に加わり、同世代の選手の家庭にホームステイして過ごす、8泊10日のプログラムです。
現在、参加者の募集は行っておりません。このページでは、次回の募集までの間、これまでの実施の様子と、留学を検討される方からよくいただくご質問をまとめています。次回の募集は、決まり次第お知らせします。
Latest — 2026
U15ドイツベースボールサマーキャンプ2026
- 期間
- 2026年8月23日〜9月1日(8泊10日)
- 場所
- ドイツ・ケルン
- 受け入れ先
- ケルン・カージナルス
- 引率
- 代表の片山が全日程を引率・通訳
ブンデスリーガ1部のクラブ、ケルン・カージナルスのサマーキャンプ(5日間)に参加しました。現地の同世代の選手と同じグラウンドで練習し、試合にも出場。滞在中は、クラブに所属する選手の家庭にホームステイしました。
キャンプの翌日はドイツの古都アーヘンへ遠足。帰国前日には、子どもたちだけで昼食を調達する「お昼ご飯ミッション」にも挑戦しました。現地最終日は、ホストファミリーと過ごす「ホストファミリーデイ」でした。最年少は9歳、中学生まで、少人数のグループで過ごしています。
キャンプ中の様子は、Instagram(@wataridori_projects)のハイライトでもご覧いただけます。
Voices — 2026
参加者の保護者の声
2026年のサマーキャンプに参加した、4つのご家庭の保護者の方にいただいた声です。掲載について、各ご家庭の了承をいただいています。
「来年も行くわ」が当たり前の口ぐせになりました
帰ってきた息子は「すごく楽しかったから、来年も行くわ」と、行くのが当たり前のように話しています。ホストファミリーのお母さんもとても優しかったそうです。
滞在中、息子からの連絡はほとんどありませんでした。それだけ毎日が楽しかったのだと思います。現地の様子は写真で見ていましたが、街もきれいで、安心して見守ることができました。
何より良かったのは、「野球で行く」ということです。言葉が話せなくても、プレーをすればなんとなく通じ合える。スポーツは本当に世界共通なのだと、息子の姿から感じました。英語がほとんど分からない息子でも、現地の子どもたちと一緒に野球を楽しめたのは、このプログラムだからこそだと思います。
中学生の保護者さま
「海外ってすごい」ではなく、「この人とこんな話をした」と帰ってきました
野球の海外ツアーはほかにもありますが、このプログラムはまったく違うものだと感じました。息子は帰ってくるなり「自分がやりたかった野球が思いきりできた」と、本当に楽しそうに話してくれました。
驚いたのは英語です。日本では使う機会がありませんでしたが、使うしかない環境に入ったことで、現地の選手やスタッフと自分から話していたようです。帰国後には「英語を勉強しようかな」と、自分から言い出しました。
何よりうれしかったのは、息子の話がとても具体的だったことです。「外国ってすごかった」ではなく、「この人と会って、こんなことがあった」と、一人ひとりとの出会いを話してくれます。本当の意味での国際交流ができたのだと思います。
今では、ドイツの大学についても自分で調べるようになりました。野球をきっかけに、息子の世界が大きく広がった夏でした。
中学生の保護者さま
「言葉が話せなくても、野球ができれば通じる」と言って出発し、本当に楽しんで帰ってきました
一人で海外に行くのは初めてでした。英語も話せません。どんな家に泊まるのか、ちゃんと意思疎通ができるのか、出発前は親のほうがずっと不安でした。
でも本人は、行く前から「言葉が話せなくても、野球ができれば通じる」と言っていました。実際、必要なことは翻訳アプリで伝えていたそうです。ホストファミリーはお父さんがコロンビア出身、お母さんがドイツ人のご家庭で、家の中の会話は英語。初めての料理も楽しみながら、のびのびと過ごしていたようです。
キャンプの途中から「来年も俺、来るから」と言っていたそうで、帰国してからも「本当に楽しかった」「また行きたい」と話しています。疲れたのは飛行機だけ、だそうです。
言い出しにくいことを自分なりに考えて乗り越えるなど、親の知らないところで良い経験をたくさんしてきたと思います。感謝しかありません。
中学生の保護者さま
9歳での挑戦。心配していたのは親だけでした
9歳での参加だったので、正直、早すぎるのではと心配していました。でも行ってみると、心配していたのは親だけで、本人はとても楽しそうに過ごしていました。
ホームステイ先の方々は皆さん本当に優しく、言葉は携帯の翻訳で伝え合っていたようです。滞在先のお子さんが「日本から9歳の野球少年が泊まりに来た。寝る前にふざけ合って、とても楽しかった」と日記に書いてくれたと聞き、家族みんなで本当にうれしくなりました。今では「またホストファミリーに会いに行こうね」と話しています。
息子は「行ってよかった」と言っています。そんな兄の姿を見て、6歳の弟まで「自分も行きたい」と言い出しました。
小さな子どもでも、これだけの経験ができる。年齢で迷っているご家庭にも、ぜひおすすめしたいプログラムです。
小学生の保護者さま
Program Flow
8泊10日の流れ
2026年の実施内容をもとにした、標準的な流れです。細かな日程は年ごとに異なります。
- 日本を出発、ドイツへ
各自のフライトでドイツへ向かいます。到着した日は、空港からそのままグラウンドへ。現地の選手たちと顔を合わせます。
- サマーキャンプ(5日間)
ケルン・カージナルスのキャンプに参加。朝から夕方まで、現地の選手と一緒に練習と試合を行います。毎日の夜は、ホームステイ先で過ごします。
- キャンプの翌日は、古都アーヘンへ
ドイツ・ベルギー・オランダの3カ国の国境が交わる場所や、カール大帝ゆかりのアーヘン大聖堂、ローマ時代から続く温泉を訪ねます。現地でしか触れられないものに出会う一日です。
- 市街地の散策と「お昼ご飯ミッション」
帰国を翌日に控えた日は、市街地を散策します。子どもたちは、限られた予算で全員分の昼食を自分たちだけで調達する「お昼ご飯ミッション」に挑戦しました。役割を分担し、全員が食事にありつけました。
- 現地最終日はホストファミリーデイ
最終日は、ホストファミリーと一緒に過ごします。お世話になった家族とのお別れの時間でもあります。
- 帰国
各自のフライトで帰国します。出発から帰国まで、代表の片山が引率します。
Why Cologne
受け入れ先と、ホームステイについて
ブンデスリーガ1部のクラブ
受け入れ先のケルン・カージナルスは、1983年創立のブンデスリーガ1部クラブです。ユース年代の選手が100人を超え、代表の片山が選手・監督として所属した、信頼関係のあるクラブです。
同じ野球少年の家庭に滞在
滞在先は、クラブに所属する同世代の選手の家庭です。1家庭につき1〜2名の少人数制で、言葉が十分に通じなくても、野球を通じて自然に打ち解けられます。
プロを目指す選手と同じグラウンドへ
同クラブの出身選手が、2026年にMLBの2球団と契約しました。参加者は、こうした選手を輩出するクラブの環境で、同じグラウンドに立ちます。
引率・通訳が全日程に帯同
ドイツ野球の現場を知る代表の片山が、出発から帰国まで全日程を引率し、通訳します。初めての海外でも、スタッフが常にそばにいます。
FAQ
よくあるご質問
子どもだけで参加しても大丈夫ですか?
引率スタッフが出発から帰国まで全日程に帯同します。ドイツ野球の現場で長く過ごした代表の片山が、責任を持って引率します。
英語ができなくても参加できますか?
通訳スタッフが帯同しますので、言葉の面はサポートします。グラウンドでは、野球が共通言語になります。
怪我や病気になったときは?
出国前に、全員が海外旅行保険へ加入します。病院での対応が必要な場合は、スタッフが付き添います。
女子選手も参加できますか?
参加できます。女子選手が参加する場合は、女性スタッフが帯同し、宿泊先でも女子部屋を用意します。
どんな年齢の子が参加していますか?
対象は10歳〜15歳です。2026年は、最年少9歳から中学生までの参加がありました。
ビザは必要ですか?
短期滞在のため、ビザは不要です。パスポートのみ必要です。お持ちでない場合は、事前にご準備ください。
費用はどのくらいかかりますか?
2026年の参加費は、297,000円(税込)でした。指導、現地での食事、引率・通訳、チームウェアなどを含みます。航空券と宿泊は旅行業法に基づき旅行業者が手配するため、別途のお申し込みと費用になります。次回の金額は、募集時にお知らせします。
次回はいつ募集しますか?
決まり次第、Instagram(@wataridori_projects)とLINEでお知らせします。日程や費用の目安をお知りになりたい方は、お気軽にご相談ください。
2025
2025年の活動
Baseball
U15ドイツベースボールサマーキャンプ留学2025
- 期間
- 2025年8月17日〜25日(8泊10日)
- 場所
- ドイツ・ケルン
- 参加
- 中学生3名、学生スタッフ2名
2024年に始まった留学の2回目です。前年よりも野球をする時間を多くとり、現地の子どもたちとたくさん交流しました。参加した3名は同じチームの仲間で、ほとんどが初めての海外でした。
- 空港からケルン、そのままキャンプへ
フランクフルトから電車でケルンへ向かい、ケルン大聖堂の前で軽食をとって、そのままケルン・カージナルスの球場へ。サマーキャンプに途中から参加し、初日から現地の子と一緒に野球をしました。
- 午前は個人練習、午後は試合形式
5日間、午前はフィールディング、ベースランニング、バッティング。午後は試合形式の実戦です。ブンデスリーガでプレーした選手や、ブンデスリーガのマウンドに立った投手から、直接指導を受けました。最終日は、ドイツ代表の正捕手によるキャッチャートレーニングとホームランダービー。キャンプのあとはホストファミリーも交えてピザパーティーを開き、日本から持参した贈り物で感謝を伝えました。
- ケルンの街を歩く
ドイツの軽食カリーヴルストを食べ、2000年前の遺跡や教会、ライン川、旧市街を歩いて、ケルン大聖堂の中にも入りました。日本で待つ家族やチームメイトへのお土産も選びました。
- ホストファミリーデイ
それぞれの家族と一日を過ごし、チョコレート博物館やオリンピック博物館へ。翌朝はケルン中央駅まで送ってもらい、ハグでお別れしました。
柔道整復師の専門学校に通う学生スタッフ2名も帯同しました。ウォームアップの進行、けがをした子への対応、練習のサポート、現地の選手へのボディケアなどを担当しています。
Soccer
ドイツサッカー短期留学2025
- 期間
- 7泊9日
- 場所
- ドイツ・ケルン
- 参加
- 中学生1名
参加者は、中学2年生の女子1名でした。1人でも実施するかを考えましたが、「行きたい」と手を挙げた本人と、それを後押しした保護者の方のために、実施を決めました。
- 1対1のパーソナルレッスン
ドイツサッカー協会公認のA級ライセンスを持つ、現地在住の日本人指導者から、1対1のレッスンを受けました。苦手なところを具体的に指摘してもらい、課題の克服に取り組みました。
- 言葉がなくても、プレーで通じ合う
受け入れ先のクラブでは、初日は周りを見よう見まねでついていくだけでした。それでも、1対1や3対3でボールを蹴るうちに打ち解け、2日目には、チームの監督から「帰りの飛行機をキャンセルして、うちに入らないか」と声をかけられました。
- チームの一員としてベンチへ
後半の試合では、チームのジャージとTシャツを贈られてベンチに入り、「またいつでも帰っておいで」と見送られました。
- ホームステイとケルン市内
ホームステイをしながら、ケルン大聖堂や古い教会、ライン川沿いを散策。帰国の日には、マインツにも立ち寄りました。
Hosting in Japan
中国少年野球チーム 福岡夏合宿2025
- 来日期間
- 2025年7月11日〜21日
- 活動
- 9日間
- 人数
- 20名
中国から来日した少年野球チームが、福岡で合宿を行いました。9日間の活動のなかで、地元の少年野球チームと10試合を行い、日本のプロの指導者からも指導を受けました。
当社は日本側の代表者として、合宿のコーディネートとアテンドを担当しました。同年1月に中国側の代表者と会ってから、半年以上かけて準備を重ねています。最終日の打ち上げでは、選手、コーチ、保護者の皆さまから感謝の言葉をいただきました。
2024
2024年の活動
Baseball — The first program
U15欧州短期野球留学2024
- 期間
- 2024年8月21日〜29日(7泊9日)
- 拠点
- ドイツ・ケルン
- 対象
- U15
WATARIDORI PROJECTSの最初の留学プログラムです。ホームステイ、現地クラブの活動への参加、学校への登校体験、ドイツのトップリーグの観戦、ドイツとベルギーの街の散策を行いました。
当初は、チームをつくって試合をしながら欧州各国を回る計画でした。実際は、ケルンを拠点に、ケルン・カージナルスの活動に参加する形へ変更しています。そのおかげで、現地の子どもたちとより深く交流でき、大人に言われなくても、再会を約束する姿が見られました。
- 日本で事前練習会
ほぼ全員が初対面でした。キャッチボールが終わるころには、元からチームメイトだったように打ち解けていました。
- 夜遅くのケルンで、温かい出迎え
約23時間の移動を経てケルンへ。夜遅い時間でしたが、ホストファミリーが駅で迎え、ウェルカムボードまで用意してくれました。
- ケルン市内観光と、カージナルスの練習
午前は旧市街、ホーエンツォレルン橋、ケルン大聖堂を歩き、午後はケルン・カージナルスの練習に参加しました。
- 電車で国境を越え、ベルギーへ
特急で1時間、ベルギーのリエージュへ。本場のワッフルを食べ、374段の階段を上って街を一望しました。夕方は、カージナルスU18の練習にも加わりました。
- 予定が変わった日
鉄道事故の影響でオランダ遠征を断念しました。その代わり、カージナルスの2軍の試合を応援し、隣町ボンでドイツのトップリーグのプレーオフを観戦しました。
- ホストファミリーと過ごす一日
空いた日程は、急きょホストファミリーと過ごす一日に変更しました。体験型のスポーツミュージアムを訪れ、広い庭でサッカーを楽しみ、夜は寿司パーティーを開いてもらいました。
- デュッセルドルフと、球場の貸切練習
ヨーロッパで最も日本人が多いといわれる街、デュッセルドルフへ。夕方はケルンに戻り、天然芝の球場を貸切にして、フリーバッティングを行いました。
- 学校への登校体験と、最後の練習
ホストファミリーの子どもが通う学校に、一日登校しました。授業はドイツ語でしたが、体を動かすレクリエーションで新しい友達ができました。夜は、感謝のメッセージを書いたタオルを、ホストファミリーに贈りました。
- 駅でハグをして、お別れ
朝、学校へ向かうホストファミリーの子どもたちに別れを告げ、駅では「ドイツのお父さん、お母さん」と再会を約束してハグをしました。
Past Programs
これまでの活動
- U15ドイツベースボールサマーキャンプ留学2026
8月23日〜9月1日(8泊10日)、ドイツ・ケルン。サマーキャンプ(5日間)への参加、ホームステイ、最終日のホストファミリーデイ。
- 野球YouTuber「ジャイキリ」ドイツ野球挑戦企画の帯同・コーディネート
ドイツ・ケルン。現地クラブとの調整、通訳、撮影の段取りを含む現地コーディネート全般を担当しました。
- U15ドイツベースボールサマーキャンプ留学2025
8月17日〜25日(8泊10日)、ドイツ・ケルン。中学生3名と学生スタッフ2名で、サマーキャンプへの参加とホームステイ。
- 中国少年野球チーム 福岡合宿
11日間・20名。日本側の責任者として、合宿全体を統括・コーディネートしました。
- ドイツサッカー短期留学2025
7泊9日。現地クラブの練習への参加、ホームステイ、ブンデスリーガの観戦。
- U15欧州短期野球留学2024
第1回の留学プログラム。8月21日〜29日(7泊9日)、ドイツ・ケルンを拠点に、現地クラブとの試合・交流会とトップリーグ観戦を実施しました。
Case
ドイツサッカー短期留学2025
サッカーの本場ドイツで、現地クラブの練習への参加やホームステイ、ブンデスリーガの観戦を行いました。