ケルンカージナルス存続のためご協力お願いいたします

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こんにちは。ドイツ野球ベースボールブンデスリーガ1部、ケルンカージナルスでプロ野球選手兼監督をしているかたやまかずさ(@wataridorich)です。

今日は皆さんにお願いがあります。

38年の歴史を誇り、大人子ども、男女合わせて12のチームを保有するベースボールクラブケルンカージナルスの存続のため署名活動にご協力お願いしたいです。

署名方法は後ほど紹介しますが、まずはケルンカージナルスが現在置かれている状況を説明します。

ケルンカージナルス存続の危機

現在、ケルンカージナルスはホームグラウンドの使用をめぐる、新たな契約内容にサインしなければ、現在のホームグラウンドの使用権を剥奪されクラブを解体せざる負えない状況を強いられています。

その新たな契約内容というのが

・平日18時-20時30分

・土曜日12時-17時

・日曜日11時-16時

以外でのグラウンドの使用禁止です。

これでは十分な練習はできず、ブンデスリーガの試合スケジュールの基本であるダブルヘッダーの試合も出来ません。

この契約を受け入れるということはクラブとして機能しなくなり、事実上のクラブの活動停止を意味します。

原因は「一部の近隣住民からの騒音の苦情」です。

しかしこの騒音問題についてカージナルスは

「金属バットの音がうるさい」と苦情が入れば、子ども以外の金属バットの使用を試合外では禁止し、

「休日に野球の音がうるさい」と苦情入れば、公式戦であろうと日曜日のバッティングケージの使用やグラウンド整備のためのトラクターの使用禁止して制限をかけたり、

最大の配慮をし続けてきました。

そしてこの問題は騒音測定などもクリアし、すでに解決しているはずの問題です。

さらに、ケルンのビッククラブであるFCケルンのホームスタジアムと隣接していることを踏まえると、野球の騒音でケルンカージナルスのホームグラウンドへの使用権剥奪はあまりにも理不尽な契約内容です。

このままだと7月31日にカージナルスは荷物をまとめてホームグラウンドを去らなければなりません。

現在、クラブ関係者が中心となって署名活動が行われています。

ぼくたちがぼくたちのクラブを守るためにできること

今ぼくたちがぼくたちのクラブを守るためにできることは契約内容の改定を抗議するための署名活動のみです。

この署名活動で結果が変わるかどうかはわかりません。

しかし黙って待っていてもぼくたち待っているのは、ホームグラウンドを失う未来だけです。

もし、よろしければこの記事を読んでくださった皆様にも署名活動ご協力いただければ幸いです。

署名方法

署名には3ページの必要項目の記入が必要で5分ほどで終わります。

こちらのURL(https://www.openpetition.de/petition/online/rettet-die-cologne-cardinals)がケルンカージナルス存続のための署名活動のページです。

アクセスするとこのような画面に切り替わります。


1ページ目の一つ目の記入欄に氏名を記入してください。姓名の順でお願いします。

二つ目の記入欄には使用できるメールアドレスをご記入ください。

記入に間違いがなければ次へ進みます。

2ページ目は住所の記入です。

一つ目の記入欄は郵便番号とお住まいの地域(市・区)をご記入ください。

二つ目の記入欄にはそれ以下の住所をカンマ(,)で区切りご記入ください。

三つ目は選択制でJapanを選択してください。

記入に間違いがなければ次へ進みます。

3ページ目は署名にあたっての回答をしていただきます。

一つ目の自由記入欄は空白で構いません。

二つ目と三つ目と四つ目は選択制で、二つ目と三つ目は任意回答(のはず)で四つ目は必須回答です。

もし回答される場合は、

二つ目は上から4番目の「kenne jemanden, der betroffen ist (影響を受ける人を知っている)」を選択してください。

三つ目は上から3番目の「würde gemeinsame aktionen mit teilnehmen(共同活動に参加します)」を選択してください。

四つ目は記入した内容を公開するか否かの二択で、公開してもいいという方は「öffnentlich」非公開を希望する方は「nicht öffentlich」を選択してください。


ここまで記入を終えて次へ進むと先ほど記入したメールアドレスに確認メールが届きます。

そのメールから再度このページにアクセスすると,確認がとれ署名が完了します。

その際赤枠を選択すると、「メールを受け取らない」の選択になるので、赤枠を選択することをおすすめします。

お手数をおかけすることになりますが,ぼくにできることはこの記事を読んでくださっている皆さまにご協力をお願いすることしかありません。

不躾なお願いとは存じますが,ぼくたちのクラブ、ケルンカージナルスを助けてください。お願いします。

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