子どものモチベーションを保つ2つの方法

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こんにちは。かたやまかずさ(@wataridorich)です。

 

今回は練習中の子どものモチベーションの変化についていけずに困っているコーチの皆さんに読んでいただきたい内容です。

 

Podcastでも配信していますので、耳から聴いてくださるという方はこちらからお聴きくださいWataridori’s radio#80『子どものモチベーションを保つための2つの方法』

 

子どものモチベーショを高く保つ2つの方法

成功体験を見逃さない

競争して闘争心を刺激する

 

まず子どもはまだ、自分の感情を自分でコントロールできないことがよくあります。

だからこれらの指導者のフォローが必要です。

 

 

成功体験を見逃さない

 

できなかったことができるようになったり、挑戦や物事が上手くいくと、人は嬉しくなります。

 

この“嬉しい”というポジティブな感情はモチベーションを高く保つためにとても効果的です。

 

練習中、指導者がすべきことは、この「成功体験を見逃さない」ということです。

 

成功を本人に伝えて成功を成功だと認識させてあげることは指導者の大事な役目です。

 

これを伝えることを怠ると、成功や成長に自分で気が付かず、せっかく成功体験を得るチャンスを無駄にしてしまいます。

 

指導の現場に置いて、それほどもったいないことはありません。

 

もちろんできることだけを繰り返してもそれ以上の成長はありません。

 

ですが、できないことをひたすら繰り返すことは大人でもしんどいことです。

 

誰しもが、失敗し続ける中で頑張れるわけではありません。

 

時には成功体験を得るためだけの練習を行い、

「ぼくはできる」

と思わせることも必要です。

 

モチベーションを保ちつつ、成長を促す。

 

成功失敗のバランスを見極め、練習メニューを組んだり、指示を出したりすることが指導者の技量として求められるところです。

 

 

 

競争して闘争心を刺激する

 

子どもたち同士で競い合う競争を、練習に取り入れることも、子どもたちのモチベーションを保つことに重要なことです。

 

勝ったら嬉しい”“負けたら悔しいというシンプルな闘争心でモチベーションの維持を図ります。

 

さらに単発な競争だけでなく、リーグ戦のような継続性のある競争を行うことで、負けた方も『今日の負けより明日の勝ち』に目を向けることができ、両者のモチベーションを高く保つことができます。

 

さらにこれはチーム編成や、ルール改定による指導者の匙加減で(不正ではなく)勝者と敗者のバランスを取ることも可能です。

 

ぼくが指導に当たっているドイツの少年チームでも練習の最後には必ず試合形式を取り入れています。

 

最後に行うことには理由があり、練習の最後にゲームを行うことで、その日練習したことがゲーム内でできると、それも成功体験に繋がります。

 

これは子どものモチベーションをあげるビックチャンスです。

 

指導者の仕事はそれを見逃さないこと。そして伝えてあげることです。

 

 

 

おすすめできない「反骨精神」の利用

 

うまくいかなくて「ちくしょう」「なにくそ」と悔しい気持ちを、向上心に変える方法があることも否定しません。

 

ですが、そのような「反骨精神」はネガティブな感情へのアプローチなので、心にダメージを与える可能性もあります。

 

子どもにはリスクが大きい方法のためぼくはおすすめしません。

 

ポジティブな感情をメインにアプローチしていくことが、小学生前後の年代には望ましいです。

 

しかし、心も身体も成長してきた高校生にも同じことをすればいいというわけではありません。

 

年代によって使い分けはもちろん必要です。

 

 

「モチベーションが上がらない日もある」という理解

 

とは言ってもやる気が出ない日、気分が乗らない日というのは誰しもあります。

 

気にしすぎず、必要以上に指摘しすぎず、「そういう日なんだな」と見守ってあげることも大切なことの一つです。

 

子どものモチベーションの変化との付き合い方の参考になれば幸いです。

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